氏 名
川上 雅人
 所 属
東燃本社OB会
 掲 載 日
令和05年08月01日
表 題

 昭和47年入社者同期会開催

本   文 

 昭和47年入社者同期会が4年ぶりに7月5日 (水) 13:00~ 15:00、ニ ュー トー キ ョー ビヤホール数寄屋橋本店で開催された。我が同期会は毎年開催されてきたが、2020年2月からのコロナ禍により、開催が見送られてきた。しかし今年はコロナ禍の終息を見据え、久しぶりの開催となり、当番幹事である小林 (渉 )、大場、塚田、須藤の4君が色々な準備を重ねてくれた。又山本君が、常に最新の名簿を整えており、お陰で円滑な会が開催できている。当日の参加者は16名で、車椅子で馳せ参じた者もあった。

 宴は、定刻通り須藤君の司会でスタート。まずは、この4年の間に逝去した、長久晴紀、前田唯男、鈴木一夫の3君の霊に献杯した。その後、お互い久しぶりに顔を出せたことの有難さに杯を重ねた。お互いの関心から、どうしても自分自身に関係する、入院の体験談、病院の状況、病いとの付き合い、飲んでいる薬、健康管理等が話題となった。

 一方、お互い酒を酌み交わす頻度が進むに従い、昔日の日々への郷愁がこみ上げてきた。石油工場で汗を流し、同僚たちと懸命に仕事に取り組んだあの頃が、只々懐かしく蘇ってきた。この10月には和歌山工場の設備の大部分が取り壊されるという。親しんだ石油プラントが再び目にできないことを思い、お互いの酒量は自ずと増えていった。

 近年の脱炭素や再生エネルギーのことが喧伝され、又車もガソリン車から電気自動車(EV)に取って替わるのが世界の潮流が頭では分かるものの、斜陽化する石油産業に淋しい思いもこみ上げてきた。

 開会後忽ち1時間40分が経過。恒例の高野君によるスナップ写真、記念写真に各自の風貌が納まり、来年健康で再会できることを誓いおひらきとなった。2時間での話では足りないので、三々五々近くの喫茶店へ繰り出した。

以上 

   
 
集合写真
 
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