氏 名
吉浜 裕嗣
 所 属
東燃川崎OB会
 掲 載 日
令和05年08月16日
表 題

 北アルプス黒部源流の山々(その2)

本   文 

 4年前に黒部源流の山々を歩きましたが、一つだけ残した山があります。その後、2度ほど登山計画を立てましたが、新型コロナや悪天候に阻まれて、実現できず、今年こそはと7月下旬に3回目の挑戦をしました。
 初日は登山口の新穂高温泉から5時間登って鏡平山荘に宿泊。
 2日目は、双六岳・三俣蓮華岳を越えて黒部五郎小舎に12時過ぎに到着。
 3日目は5時に山小屋を出発し、1時間ほど歩くと黒部五郎岳の壮大なカールが見えてきました。カールの中を1時間、さらに傾斜の強いカール斜面を登り、なんとか頂上に辿り着き、頂上から360度の素晴らしい眺望を楽しみました。さらにもう1泊して下山しました。
 コロナ流行の間に体力が落ちて厳しい登山でしたが、天候に恵まれて予定通りに歩け、山の素晴らしさと厳しさを再確認しました。

写真説明
写真-1: 夜明け前の雲海に浮かぶ焼岳(中央)、乗鞍岳(右側)
写真-2: 双六岳頂上台地の登山道は真っすぐ槍ヶ岳へ伸びている
写真-3: 黒部五郎岳の壮大なカール、氷河は奥の断崖も削り出した
写真-4: カール底に残る10mを超える巨大な石、雷で真二つに割れたと言い伝えがある“雷岩“
写真-5: カール壁の向こうのなだらかな台地は雲ノ平(22年前に和歌山工場山岳部で登山)、さらに遠く剣岳、立山、白馬連峰、赤牛岳が望める
写真-6: 黒部五郎カールを見下ろす、遠くに北アルプスの名山多数

以上 

       
 
写真-1
 
写真-2
 
写真-3
 
             
       
 
写真-4
 
写真-5
 
写真-6
 
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